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コンサート・リポートNo.

 

渡辺真知子ディナーショーwith Special Egg(2ndステージ)

日 時:2011/12/22(木) ディナー21:00 / ショー21:40

会 場:ホテル平安(北海道登別市)

     出演者:渡辺真知子(vo)/八尋洋一(b)/石塚まみ(pf)(敬称略)

リポーター:ひぐま

12/22(木)「Christmas Dinner Show in登別(2ndステージ)」に行って参りました。札幌の自宅を出た時は曇り空で、この分だと登別市も大丈夫だべ〜っと思いながら、各途中地点を経由して進んだが苫小牧市を過ぎて間もなくという所からパラパラと小雪が舞い散って来て、白老町(しらおいちょう)の中で、たらこの有名な虎杖浜(こじょうはま)に入った辺りでは、お昼を過ぎた時間帯だというのに空は夕方なみのモノクロで、雪は大粒、路面はツルン・ツルン状態へと一気に変身しました。やはり雪男の異名はほぼ間違いないなぁ〜っと思いながら(苦笑)やっとの思いで会場「ホテル平安」に到着…約3時間の旅でありました。

 

定刻2100のディナーなので2000過ぎに会場ロビーへ行き、たばこで一服した後に受付近くの椅子に座って静観しておりましたらば、隣に少々ご年配の女性が座られて、色々とお話を聞かさせて貰いました。彼女は室蘭市から来られたそうですが、「まっちゃんのファンと言うよりもデビューの頃の可愛い&上手さに圧倒された思い出があって、今日は初めて生の真知子さんを見に来たんです」と言われて、私の心は嬉しさを隠せれない状況となって思わず「私はまっちゃんのファンで札幌から来ました!今日は一緒に楽しみましょう!」と言ってお互いに会場の中へと入って行きました。

 

会場の指定席に行くと、またまた偶然が…知る人ぞ知る関西方面の教授が来られて居てドッキリ!同じテーブルだったんです!\(^o^) 私達の指定席は最前列左端のステージが真横という超ベスト位置で〜ホントお陰様で最高のショーを観ることが叶いました!神様に仏様に大感謝!!教授の右隣のご夫婦は室蘭市から車で来られたそうで、私は教授のことを「関西方面から追っ掛けで来られた大ファンの方で、過去から現在に至って、ほぼ全ての場に臨まれている大学の教授なんですよ!」と紹介をしたら早速話が盛り上がっておりまして…開演前から最高のノリ!

 

私の左隣のご夫婦は地元登別市からとのこと。よくよく考えてみたら、さっきロビーで一緒にたばこを吸っていた仲間ってことが分かって〜お互いにニンマリしながらコッチも楽しい思いで話が進行…。奥様に「まっちゃんのファンなの?」って聞いたら「中身は濃くないけども(?笑)一応ファンなんです」とのこと。やはり「真知子さんのデビューの時の印象が非常にインパクトが有って好きになりました!」と言ってくれまして…それと、こちらの奥様の顔が何となくヘアメイクの和枝さんに似ていて、一瞬あれ〜っと思いましたぁ。「真知子さんのステージは初めて見ます」とのことでしたので、「多分終演後にCDの即売会とサイン会があると思うので是非、まっちゃんとお話をしてみてください、必ず言葉を返してくれますから!」と言って上げました。結論が先になりますが、ショーのアンコール曲「♪唇よ、熱く君を語れ」の時に、例の如く客席にまっちゃんが降りて来て一番最初に、その奥様と握手をしてくれて…\(^o^) サイン会では、その奥様は当然CDを買って、まっちゃんからサインを貰って&お話をして貰って&握手をして貰って…もう最高に満足をされた顔を見せてくれましたぁ〜!\(^o^)

 

話は開演前に戻って、ディナー中にワシントンクラブ(WC)へ行って用足しを終えて指定席に戻る前にロビーでタバコを吸って居たら、開演に向けて石塚まみちゃんがステージの方向へと私の前を通って行かれたので、「まみちゃ〜ん、まみちゃんの掲示板にカキコミをさせて貰った札幌のひぐまで〜す!」って声をかけて初めての出逢いが!\(^o^) 驚いた様子で戻って来てくれてご挨拶をしてくれて感激でした!まみちゃんもまっちゃんと同じくで、とても美しい女性で可愛いかったですよー!!

 

さて、会場の明かりが徐々に暗くなって…ステージ右袖からピアノの石塚まみちゃんとベースの八尋洋一さんがオンステージで会場からは拍手が。まみちゃんのピアノの前奏でまっちゃんをステージに迎える趣向のようで…その時ステージ右袖から真っ赤な深紅のドレスでまっちゃんが登場です!会場は大拍手の渦!♪〜まるで喜劇じゃないの〜♪のフレーズ…おぉ〜大好きな「♪迷い道」でまっちゃんを迎えられるだなんて何と嬉しいことかと大満足!\(^o^)/ そして、いよいよ本編の「♪迷い道」に入ってワンコーラス目が終わった時に会場からは温かい拍手が、そしてツーコーラス目が終わっても会場からの拍手が、更にはスリーコーラス目が終わった時にも会場からの拍手が…この流れは、この後の7曲を歌われた時にも全て同じ思いが繋がっておりました!本当に皆さんがこの日の来るのを待ちに待っていたんだなぁ〜ってことを肌で感じさせて貰えた思いでありました。

 

1曲目が終わって、まっちゃんからMCが…

「この吹雪で欠席者が何人もいる中で、よくぞお越しくださって感激!このステージはまっちゃんにとって忘れられないものになる!」と最初から感激モード。「今年は「♪迷い道」でデビューして35年目に入いり、昨年には新事務所も作って早くも2年目を迎える処ですが、今後も更に頑張って行きますのでヨロシク!」と力強いご挨拶。「新事務所の名前を考えに考えて「カモメミュージック」と決めて、銀行に行った時に「渡辺真知子さん」と呼ばれるのではなく「カモメミュージックさん」と呼ばれた時、隣に座っていた女性に「やっぱりネ!」と言われました!」には、会場から大笑いが…。さらに今年日ロ友好親善としてサンクトペテルブルグでのライブ報告も。そして本日のメンバーとして、ピアノの石塚まみちゃん、ベースの八尋洋一さんを紹介。八尋ちゃんはお父さんの関係でスペインに居たことがあると言うことで、まっちゃんからスペイン語での挨拶をリクエストされて「私達の音楽でどうぞ楽しんでください。今夜は有難うございます」的なご挨拶をされたそうですが…。

 

続いての曲は、まっちゃんが27歳位の時に作った(ここで得意の年齢ネタが出ましたぁ〜「今から5年位前」だとさぁ…会場は爆笑)「♪好きと言って」です。まみちゃんのピアノが小さな音で前奏スタート、まっちゃんもちょっと抑え気味で且つ早いテンポで…続いてベースの八尋ちゃんが仲間に加わって来て、本編本来の楽曲になって来たかなぁ〜っと思いきや、♪〜ヤーラ ヤーラ ヤーラ〜♪がまっちゃん、まみちゃん、八尋ちゃんと重なって最高のエキサイティングって感じに…そうしたら、まっちゃんは会場のみんなと例の如く一緒に歌おうよ〜ってことで、♪〜ヤーラ ヤーラ ヤーラ〜♪のところで何度もマイクを振り向けてくれて…会場は勿論まっちゃんのご好意に遠慮することなく元気に応えて楽しみました!いつもだったら客席の声が小さいと言って声の講習会をする処なのでしょうが、今回は客席の声が大きく元気だったから講習会は無しでした(笑)。

 

続いての曲は「♪ブルー」が…

まっちゃんの♪ブルーは、流石に会場の皆さんの心の芯に直接感じさせられているかの如くで、一斉にシーンとしてまっちゃんの歌っている詞の中身を聴き入っての鑑賞って感じでした。昨年12月の滝川市三浦華園でのディナーショーの時は、座った席が真逆のしかも右端でしたので、ピアノのまみちゃんの手指を目で見ることは出来なかったのですが、今回はなんと目の前と言うと一寸オーバーですがホントそんな感じの空間でしたので、しっかりと見ることが出来ましたが、それはそれはスゴイのなんのって…手が指が〜波の如く柔らかな感じで音を奏でておられました。拍手!

 

3曲目が終わって、まっちゃんからMCが…

35年も歌って来ると発酵してきて(まさに、これからがまっちゃん本来の歌を…と言いたかったんでしょうが)」と言いながら、今日のステージ衣装の話へと…真紅のドレスを見ながら、「既に半世紀も過ぎて…(還暦を喩えて)今日の赤のドレスの様にまでは至っていないが、でも着々と近づいて来ている。若い内に体力を形成しておく必要が有ると言うことで、今回は前日(21日)から当地に入って外で運動をと思ったが、滑って転んだら大変ということで幸いにも大きな部屋を提供してくれたので、携帯の万歩計で1日約7,000歩を歩いて健康管理に努めていた」そうな…。

 

そこで突然予期せぬ会場のお客様から「朝起きたら何食べてる?」の質問が…まっちゃんも沢山のお客様も、エ〜っ?何?誰?って感じで大盛り上がり(爆)。本州方面の人からすると聴き慣れない声・言葉なんだけれども、実はまっちゃんのことを心配している気持ちから発せられた優しい北海道はドサンコの気持ちがこもっている言葉なんです。さらにまっちゃんから先月(11/19)札幌に「めざましクラシックス」で来られた時の軽部真一さんの話になった時に、実家が北海道と言った時に「(軽部さんの)嫁さんが、そうだよ」って先程のお客様からの合いの手が入って、これまた会場で大爆笑!いつもだったらまっちゃんが笑わせてくれてるんだけども今回は逆になったことで、ちょっとまっちゃんの気持ちの中にギアが入っちゃったんじゃないのかなぁ〜って思ったんですが…それは、アフパラ放送でもまっちゃん言ってましたが、今回のドレスは白にすると「雪だるま」の声がかかるかも知れないということで、深紅のドレスで作戦を立てて来られたんだなぁ〜って思いながら…そして「雪だるま」だ〜なんだ〜って何もなけりゃ〜そのまんまでMCを終えようと考えていたんではないのかな〜って想像を膨らませて楽しいんでおりましたが、こちらのお客様からの予想もしていなかった突然のオモロイ空気に流石のまっちゃんも同化させられちゃって、ついついニセコディナーショーでの「雪だるま」の話をするに至ったとか…?!兎に角笑ったなぁ〜!(爆爆)

 

続いての曲は「♪ザ・クリスマス・ソング」が…

まっちゃんが今日のために選んで来てくれた楽しい&大切な歌でした。まみちゃんも八尋ちゃんもノリの良いジャズのタッチで演奏を全身で楽しんでおられて、それにまっちゃんの日本人離れした様な歌唱が(この表現はダメだったかな〜笑)楽曲すべてをチョコレートかシュークリームで重ねている様な甘い感じとなって…そのトリオの鼓動が客席の私達にも伝わってくる様で、もう今夜の気分はGOO!そのものでありました!!\(^o^)

 

4曲目が終わって、まっちゃんからMCが…
まっちゃんのものまねで有名な青木隆治さんとツートン青木さんについてのお話。千葉ロッテマリーンズの応援に行った際のマイクとコードの接続がナイスタイミングで出来て「♪かもめが翔んだ日」を歌ってドーム内の皆さんから地響きの如く大歓声をいただいたお話をされてから、いよいよ一羽でも二羽でも三羽でも翔ばす時間(「♪かもめが翔んだ日」を歌う)が来ましたと、今回の「♪かもめが翔んだ日」の歌い方について、最初は通常の四拍子を三拍子スタイルで、なお且つスペイン語を交えて、その後で通常版の歌い方で皆さんと一緒に歌いたい旨の説明をされて、まみちゃんのピアノが会場に轟き出しました…

 

さぁ〜まっちゃんの代表曲の「♪かもめが翔んだ日」…待ってましたぁ〜!最初の三拍子&スペイン語混じりでは、初めて聴かれる方も居た様でチョットだけ静かな感じでありましたが、まみちゃんのピアノ奏法が通常版のオーソドック・スタイルに変わった瞬間に会場内の手拍子が待ってたかの如く一斉に…皆さん、これをやりたかったんでしょうね〜!それを聴いたまっちゃんも嬉しそうに最初の前奏の♪ハーバーライトが〜朝日に変わる〜♪を声高らかに…この瞬間に一羽目のかもめがステージから客席に向かって元気一杯に翔び立ちましたです!\(^o^) 中間の手拍子も初めて生のまっちゃんを見たとは思えない位にピッタリと合っていて気持ちが最高に高揚させられました。最後の♪〜かもめが翔んだ〜かもめが翔んだ〜あなたは〜一人で〜生きられるのね〜♪では、さぁ皆さん、一緒に歌いましょう!って感じで、まっちゃんが何回も客席にマイクを向けてくれて…もう会場の皆さんは一斉に大きな声で、まるで乳飲み子が母親を追う想いで、まっちゃんを一点集中しながら、所謂、まっちゃんと観客が一体となって最高の盛り上がりを感じられた瞬間でありました!!ヤッホォー!\(^o^)

 

5曲目が終わって、まっちゃんからMCが…
いよいよ第一部の終了を迎えて、今日の悪天候で会場に来られなくなった方々をも含めて、まっちゃんから本当に歌を歌い続けて来て良かったという素直な気持ちを吐露された上で、感謝と御礼の言葉がありました!

 

第一部の終了の曲は「♪歌って歌って恋をして」が…
「この曲で今日はお別れしたいと思います。皆様、今日は本当に有難うございました!」と言われてから会場には、まっちゃんの歌唱が隅の隅まで魅了で〜す!最後のフレーズには、まっちゃんの得意なアドリブ「登別…アイ・ラブ・ユー!」を挿入してくれて第一部が終了しました。

 

会場から大きな拍手を浴びながら三人がステージを後に退場されると同時に、会場では「アンコール」の声混じりで手拍子が鳴り響き出して…まみちゃんと八尋ちゃんが再登場されて、間もなくまっちゃんが先程の深紅のドレスに、またまた真っ赤なショールを掛けられてのオンステージ…会場の女性からは、「真知子さ〜ん、素敵!」「真知子さ〜ん、綺麗!」の黄色い声も翔んでいて、温かいムードがポワ〜ン・ポワ〜ンって感じで漂っていて一気に心身が高揚…!

 

そこでアンコールの1曲目は「♪アメイジング・グレイス」が…

まみちゃんのピアノ演奏が始まるや否や客席からは大きな拍手が…そして、まっちゃんの最初の出だしの♪〜アメイジング・グレイス〜♪で客席からはさらに大きな拍手が…なんだか心身の裏の裏まで清められるような想いと身を引き締められる様な想いとがマイハートに迫って来て…中間演奏では、まみちゃんのピアノ&八尋ちゃんのベースの奏法で見せどころ&聴かせどころをタップリ時間を設けてくれて、且つ、まっちゃんから二人のご紹介が入って至れり尽くせりのご配慮が行き届いた名曲は、まっちゃんの歌唱で最高のボルテージに到達されました!本当に上手いと言うか歌い心を押さえていると言うか、私には賛美の言葉が見つかりません。ただの一言…最高だぁ!

 

7曲目が終わると、会場から花束を持った二名の女性がステージへ上がられて、まっちゃんにプレゼントで〜す!まっちゃんは女性にマイクを向けられて「どちらから来られましたか?」と問われて、一人は室蘭市&一人は地元の登別市と聞いて感謝をして、満面の可愛い笑顔を見せてくれました!!花束贈呈が終わると、会場から(先程、例の質問をされた男性から)「♪唇を何とかかんとかってのをリクエストしたいんだけど…!」の声に会場がまたまた大受け(爆)まっちゃんも流石に「今これから言おうと思っていたのに」っと笑いを堪えられない感じで受けて「それじゃ〜リクエストに応えて「♪唇よ、熱く君を語れ」で行きますよぉ〜!」でパワー全開モード、会場からはそのパワーをキャッチしての手拍子が一斉にパチ・パチ・パチ…!

 

いよいよ本日最後のアンコールの2曲目「♪唇よ、熱く君を語れ」がスタート…

会場は手拍子が留まるところを知らない状態で終始鳴り響いていて、文字通りこの上が無い程の大盛り上がりで大フィーバー…楽曲の中盤では、まっちゃんがステージから客席に降りて来られて各テーブルの皆さんと握手をしながら歌ってステージに戻られて…中には奥の女性は自分からステージに握手を求めに行かれて…楽曲の最後のフレーズに「登別」を何回も挿入して歌ってくれて見事に本日の歌い納めをしてくれました!\(^o^)

 

最後に、もう一度メンバーのまみちゃん&八尋ちゃんのご紹介をされてから、まっちゃんは会場に向かって、「また会いましょう!また来てネ!リクエストどうもありがとう!メリークリスマス!フェリツ・ナビダッド!」と言って、まみちゃん&八尋ちゃんをステージ中央に呼んで、「礼!」の号令でお辞儀を!!最後の最後に「良いお年を!」と言って三人でステージ袖へ退場されました。なお、この後まっちゃんはCD即売会でのサイン会に直行されて、一人一人のお客様とお話をされたり記念撮影にも応じられたりで、この日のお客様への最高の思い出作りにも貢献をされておられました!まっちゃん、本当に有難うございました!!また北海道に来てネ〜!!!なお、まっちゃんから「海からのメッセージ〜真知子のブログ〜」 にも、帰京後、素晴らしいコメントをいただいております!\(^o^)

☆☆☆http://machiko-watanabe.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/christmas-dinne.html#comments☆☆☆


 

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